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飛行機がわかりません

2019年10月29日

カラカルを描いている作者はなかなかの引きこもりなのですが、めずらしくといいますか、このたび北海道旅行に行ってまいりました!北海道のお友達と東京のお友達の3人で現地集合して、しゃべりまくってのどを枯らしながら大満喫してきました!とっても楽しかったです!
 
というわけで、北海道がとっても楽しかったよの巻を書こうかなと思ったのですが、その前に今日は飛行機のお話をしようと思います!
というのも私が全然旅慣れていなくて、飛行機のシステムが全然わからずアホ全開だったので、もしかして同じように飛行機わからない人のお役に立てればと思い、体験談みたいなのを書かせていただきます(多くの人にとっては「当たり前やろ」で終わる話になりそうです)。
 
さて、私の描いてるカラカルはやたら色んなところに行きますが、作者のほうは家にずっといるタイプでして、全然旅行に行きません。過去にも海外旅行の経験はほぼなく、パスポートは真っ白でございます。真っ白のままいつのまにか10年パスポートが失効してました。
そんな自宅をこよなく愛する私は、あまりにも旅行に行かないために、いまだにクレカで飛行機のチケットを買って飛行機に乗れるしくみがわかりません。新幹線のeチケットもそうなんですけど、チケットがないのに一体どうやって飛行機や新幹線に乗れるのか、さっぱりでございます。
もちろん今まで旅行に行ったりとか、あと2年ほどアフリカ行ってたんですけど、たいがいアホな顔して友達or同行者について行けばどうにかなっちゃいまして、その時でも空港でだれかしらが何かしらのチケットをくれたような気がします。そのチケットが、もういらないなんて。時代はいつのまに私を置いて回り出したのでしょう。クレカでチケット買って、私の手元にはチケットの現物がないのに、どうやってカウンターのお姉さんにちゃんと買ったこと証明するの?

 

という原始人の疑問を友達に訴えましたところ、「そのレベルなの」と驚かれましてお電話がりんりん。なんでもクレカで飛行機を予約したら、そのあとメールで何かしら来るんだと。

 

私「何かしらってなんなん?」
友「QRコードとか…それをピッてやるだけだよ」

 

私「メールでQRコードが送られてくるん?それを紙に印刷して持っていったらいい?」
友「いやスマホかざせよ」

 

どうやら私には根本的にお母さん世代の理解力しかないようです!

 

とりあえずネットで飛行機のチケット買ったらすぐメールが来るからよく読めと。全部書いてあると。ついでに搭乗24時間前になったらオンラインチェックインできるからしておくといいとかQRをあいほんのウォレットに入れておけばいいとかなんとか……オーノー。たぶん大切なお話だと思われるのですが非常に難しい内容が続きまして……とにかくまぁ、勇気を出して買っちまえと。買っちまえばどうにかなると。メールが来てそれに予約番号とか書いてあって、その番号さえ大切に抱きしめていたらなんとかなるからと!
実際エアトリでえいや〜と予約してみたらメールがきて、たしかになんか番号が書いてありました。こ、これが…!これさえあれば、これさえあれば……!私はとりあえずそのメールをコンビニで印刷しました(スマホの意味)

 

そして当日、はたしてこんな旅慣れていない私が飛行機に乗れるんだろうかとドキドキしながら、伊丹空港のチケット発券機コーナーみたいなところに立ち、その大切な番号をピッピしました。

発券機

全然簡単でした!だがしかし!
できたできた、番号入れるだけやん、私天才ちゃうかなと調子こいていると、券売機は無情にも「恐れ入りますがこの番号はご利用いただけません、カウンターに行ってください」という音声とともに、わけのわからない紙をペッと吐き出してきました。

エラーの紙

これだよ…。引きこもりがたまに旅行いこうとしたらこれだよ…。こうやって引きこもりはますます外に出なくなっていくんだよ…。券売機に断られ、私は心の中で敗北をかみしめながらカウンターに並び直しました。そしてこの謎の紙をお姉さんにお出ししたところ、

 

「少々お待ちください…」

 

とおっしゃって、お姉さんはなんか自前のメモ帳のようなものを出してきて、モニターに何か打ち込み始めました。

 

あれ、なんか私の番号、物議かもしてない?

 

なんか明らかにご迷惑をかけてる雰囲気が…。ふつうに予約したつもりやったけど、この世界って引きこもりが飛行機乗ろうとしたらバグるシステムとかある?

 

じゃっかんの不安に包まれておりますと、お姉さんが「申し訳ございません、この便は座席数よりも多く搭乗券を売り出しておりまして、現在満席の状態になっております」とおっしゃいました。

 

おーのー/(^o^)\

 

なんかそれ聞いたことある。テレビで。
飛行機はキャンセルとか当日来ないとか多いからあえて多めに売り出してて、もし全員来ちゃったら乗れない人出てくるって。なんかそれで「なんでやねんおれは客やぞ」って怒った人が降りるの拒否して係員につまみ出されるアメリカの事件見た気がする。テレビで。

 

このときまだ出発時刻の1時間前だったもので、あぁ1時間前に来ても満席とか、あれだな、みんなきっとオンラインチェックインというものをやってるんだろうなぁ…とぼんやり思いました。友達がなんかそんなことを言っていた気がします。こういうことになるからやるんだなぁ、オンラインチェックインか…。オンラインチェックイン…。とその単語をしみじみと心の中で500回かみしめていたところ、

 

カウンターのお姉さんがめちゃくちゃ申し訳なさそうに謝ってこられて(お姉さん悪くない)、「これからこの便のお客さんに、席譲っていただけないか声をかけます。ちなみに譲っていただける場合は協力金として現金1万円か、もしくは7500マイルのどちらかをお渡ししてるんですが、ご予定的に便を遅らせるのとどちらがよろしいでしょうか…?」とおっしゃいました。い、いちまんえん!すごい!そんなんあるんですね!
しかし友達が空港に迎えに来てくれているので、私はできれば時間通りに行きたいとお伝えしました。

ピンクの紙

カウンターでチケットはもらえませんでしたが、代わりにピンクの紙をいただきました。これを見せれば保安検査場も通れるから通過して、そのまま搭乗口にあるカウンターに行って係員に見せてほしいとのことです。だ、大丈夫でしょうか。この空港で働く人の間では、このピンクの紙を持ってる奴は予約した飛行機に乗れなかったアンハッピー野郎として認識されてませんでしょうか。だとしたら恥ずかしくて、もう係の人に見せるたびに照れながらはにかむしかありません!

保安検査場

というわけで各所ではにかみながら搭乗口のキャンセル待ちカウンターみたいな所にたどりつきました!しかしカウンターには誰もいなくて、近くにいた空港職員のお兄さんに聞いたら「フライト時刻の20分前にならないと係員さんは来ない」とのこと。まさにギリギリの調整!せまる時刻とあせる引きこもり!しかし後でググったところ、ギリギリまでキャンセル待ちしてるらしくて、別にゴタついてるとかじゃなくて予定されたギリギリだったようです。

搭乗口

そして待ち焦がれていた係のお兄さんが登場し、ピンクの紙を渡してさらに10分後、ここで初めて場内アナウンスが入りました。
「現在札幌行き○○○便は満席で、乗れないお客様が2名いらっしゃいます。席をお譲りいただける人はカウンターにお願いします。ちなみに1万円か7500マイルあげます」みたいな内容でした。

 

ここで初めて「えっキャンセル待ち2人なの?!」と知った私は、あぁ1人ならともかく、出発まであと10分しかないし2人なんてムリだなぁ、これはいよいよ次の便に振替になる可能性が濃厚だしお友達に連絡しなきゃなぁ〜、と思いおもむろにスマホを出しました。

 

って、その間たぶん1分もしてなかったと思うんですけど、そこで速攻で「2名分きまりました!締切でーす!」と試合終了のアナウンス。え、はやっ!めちゃくちゃはやっ!!
周りにいた人も「一瞬やったな」とか「早い」とおっしゃってるのが聞こえてきました。いやもう本間に!早い!まじで!私乗れるやん!

 

もう乗れない気でいたもんで、こちらテンションうなぎのぼりです。にこにこしながら待ってたら係員さんがカウンターに呼んでくれて、チケットをくれました!チケット!ほしかったチケット!
チケットレスについていけず、チケットがないと不安でわけがわからない私、搭乗5分前くらいの段階でようやくチケットを入手することができました!ついにー!これがチケットー!いやーチケットってなかなかもらえへんもんやなぁー!
しかしどこかの優しい方のおかげで私は予定通りに札幌に飛んでいくことができました。本当にありがとうございます。イェーイ!
機内

というわけでぶじに新千歳空港に降り立ちまして、友達に会ってそんなこんなを話した所、
「よくあるよ、飛行機なんて平気で1、2時間とか遅れるけど普通は何もないじゃん。でも次の便まで1時間待つだけで1万円もらえたらラッキーだし、慣れてる人は乗る便が満席って知ったらそれが出るかもしれないと思って、わざとカウンターの目の前のイスに座って、アナウンス入ったらすぐ行ける状態で待ってたりするんだよ」
と、教えてくれました。ななな、なるほどー!たしかに時給1万円のバイトと思ったらおいしい!
このお友達がとにかく旅慣れててめちゃくちゃ色んな国に行ったことがあるのでとても詳しいです。重度引きこもりの私が知らないことをめっちゃ教えてくれます。

 

と、今回は飛行機の話なので楽しかった旅行の部分ははしょりまして、帰りの飛行機なんですが、

出口の写真1

いやーめっちゃ楽しい旅行を終えてぶじに伊丹に帰ってきましてね、流れるように出口へと歩いてきて、ふと気づいたんですよ。

 

私、預け荷物受け取ってないわ。

 

もうね、飛行機降りて、流れるように通路を歩いてきましてね、本当に流れたといいますか、人って歩きながらまじで何も考えてないんだなぁと、かみしめまして、かみしめたのち絶望です。

出口の写真2

一回出たら二度と入れない、それが飛行機の出口…。

 

伊丹の場合は空港の遺失物係さんに電話して(死ぬほどつながらない)、中に入って荷物拾ってきてもらうか着払いで送ってもらうことになるので皆様お気をつけください…。

 

次回は北海道旅行記を書きたいと思いますー!

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